2020年10月24日 答え合わせの練習

いつも通り、いいことがあると、悪いことがある。気にいらないことや、納得いかないことがある。
そのバランスはちょうどいいくらいに釣り合っている。

ただ、いいことも、悪いことも起こるんだ。と事前に認識しておくことで、「しめしめ、僕の想定内だな」なんて思うから。結果としてはプラスになる。

人生は答え合わせの練習だと思う。

半分は職業病みたいなものだ。運用設計のようなもの。通常通りの場合、トラブルが起きたとき。平日日中なのか、休日夜間なのか。いろんなパターンを考えて、それに対する答えを用意しておく。

人生においても、それは同じだと思っている。電車に乗り遅れたら、パソコンが壊れてしまったら、財布を落としてしまったら。

いろんなパターンを頭の中で想像して、妄想して。それに対する回答を自分の中で用意しておく。
事象が起こるであろう確率や状況を判断しながら、何通りものやり方を用意し、妥当な案を採用する。

実際の答えは全く違うものかもしれないし、想定外のものかもしれない。想定外であれば、自分の想像力が足りなかったんだ。と、受け入れることにする。

今日の約束は1件のみ。久しぶりのアポは平常心が保てなくなる。
丁寧にしてもらえる相手なだけに、いつも以上に感覚を研ぎ澄ませていたい。

どの方向からボールが飛んできてもいいように、もちろん準備もする。
が、容赦なくやっつけられてしまう。試されているわけではないが、自分の気持ちを、自分の思考で伝えているか、言葉にしているか、みたいなところを見極められているような気がした。

後から振り返っても、まだまだ自分から攻めていけないところが多い、と反省。
相手が優しくパスを出してくれるから、それに乗ることができるだけ。

プライドが邪魔をしている、と自分自身が感じてしまった。もっと素直に、もっと自分の言葉を使って相手に伝えることを、強く強く意識していかなきゃいけない。

逃げ腰なところは、なかなか直らないし、それを考えただけで内臓が飛び出しそうになる。
自分との対話が一番難しいような、そんな気持ちでいっぱいだ。

必要以上にカッコ良く見せたい、いい人だと思われたい。そういう気持ちは捨て去りたいのだけど、演じてしまいがち。
しかも、それを演じきれないのだから、ただの大根役者だ。

改めて提案の機会をもらったものの、それも相手がパスを出してくれたから。
自分から、もう一度時間がほしい、と言えなかったのは最大の弱点だ。もっと真剣に考えなきゃ、と思うものの、どうしていいのか分からないのが事実なんだけど。

今言えることは「逃げるな!」ということ。

夜に急遽ミーティングが設定された。
モノゴトを継続させるにはどうしたらいいか、小さな目標の立て方と、そこへの理由付け。アプローチの方法など、ざっくばらんに話し合う。

ミーティングの中で、性格や思考が合う人、合わない人。得意な人、苦手な人などの分析をしていた。人と人の距離感を大切に。という結論になったのは至極真っ当で、その距離感を誤る人がいるから揉めごとが発生する。

同じサークルにいるから、同じ職場だから、という理由だけで、仲良くなれないし、友達にもなれない。
ただの顔見知り程度の存在なのだから、礼儀をわきまえてほしいものだ。

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