2020年11月17日 フレックス、集中、トレーニング、違和感

勤務時間が固定されていると、予定が立てやすい。毎朝の時間、1日の流れ。
今の職場は、いわゆるフレックスで勤務時間の調整がしやすい。

午後出勤もできるし早出もできる。気分次第で選ぶことができるけれど。その不安定さは別の頭を使いそうだ。自分自身がハンドルを持つというのは、それはそれで面倒だったり。

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在宅ワークのいいところは、誰にも話しかけられないところ。集中力を維持するにはぴったりの働き方だ。
業務上の必要なやり取りや、情報共有などで話しかけられるのはしょうがないけれど。
くだらない話を聞かされるのは、「今じゃなくていいだろ」と思う。

しかもそういう話をする人に限って、注目して欲しいオーラでやってくる。
わざわざ手を止めて、身体を向けて、その話を聞かなければならない、、なんて思うと。それは非常に効率の悪いこと。

集中力が途切れるだけでなく、プライベートな領域にズケズケと踏み込んでくるのも嫌だ。
会社の人とは、そんなに近付きたくない。前向きな話ができる人が少ないからかもしれない。

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それに加えて、知識不足な人も多い。
Go To~~について、何も知らない。「なんかやってるよねー」程度で終わらせてしまうのがもったいない。
年末調整のことも、確定申告のことも、よく分からないし、よく知らない、と言う。

知識不足というより、好奇心不足な印象。
毎日生きていく上では困らない。それがベースになっているような。そんな感じだった。

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といいつつも、まだまだ会社員でいるのは、トレーニング的要素が大きい。
集団生活の中で、自分を律することができるのか。
見やすい資料を作ることができるか、的確に指示は出せるか。
枠から外れたことができるか、それを認めさせることはできるか。

そんなトレーニングの場。ジムに通うがごとく、会社に行くということ。

あとは、会社の体力を借りて、BtoB取引をしたり、高価なツールを使ったり、裏周りのデータを見たり。
結局は自分のためで、それが会社のためだったりするのかもしれない。
会社は踏み台だ。

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小さな違和感を大切にしていきたい、ということ。
「ん?」と思うところを共感できたら、この人とは仲良くできそうだな、と思う。それはお店に行ったときのことだったり、誰かの発言を聞いたときだったり、文章に触れたときだったり、舞台や展示会の演出だったり、料理の味だったり。

仲良くなるきっかけ、好きになるきっかけは、そういう小さな小さなものかもしれない。
でも、その小さな違和感に対する気持ちは大きくて、長年の人生の層みたいなものが反映されている。

なにせ小さな違和感だから。そこに心を動かされるということは、それだけ自分自身に染みついているのだ。決め手になるのは、本当に些細なこと。それは良い意味でも悪い意味でも、大きなきっかけになる。

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午後出勤をいいことに、夜更しのしすぎ。
「夜更ししすぎ」と聞いたら、深さを想像するのか、回数を想像するのか。そういうのも大事なところ。

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