2021年01月04日 誰を基準に考えるか

インフラの仕事をしていると、夜間作業にあたることがある。
今年一発目の作業は24時から。

利用者目線で考えれば、深夜帯のメンテナンスがいいのだろうけど。エンジニア目線で考えれば昼の作業のほうがいい。働き方改革って、こういうところにも及ぶのだろうか。

物理的なハードの交換でなければ、運用については別の国にお願いすることもできる。
日本時間から前後8時間の場所で運用すれば、みんなお昼の時間に対応できるのだけれど。

働き方や職種によって感覚はバラバラで。
深夜対応があることを理解してくれる人もいれば、会社は土日休み9時~17時だ!という人もいる。

土日働いている人もいれば、早朝から働いている人もいる。曜日も時間帯もバラバラだったり。
時間給で働いている人もいれば、1本単価で働く人もいる。

そういうことをトータルで理解してくれる人とそうでない人がいる。
身近に理解してくれない人がいるとややこしい、が今日のハイライト。

気軽に頼ってくれるのはいいけれど、そこにはコストが発生していることを理解してほしい。
レスポンスも悪いし、意図していることも不明瞭。
やりとりのコストがかかると、やる気だけで支えている部分がどんどん崩れていく。
できるだけ省エネで対応したいのだ。そこに好き嫌いの気持ちや、ギブ&テイクの気持ちもないから。

最近、ちょっと優しさが欠如している気がしている。
こんなはずじゃないんだけどな、と思いながら、やさしさ補充しておこう。

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